超私事不定期日記（仮） 2003年6月
2003年6月1日(日曜日)
珍獣、ですか…
元気になったので占いでもなんでもやってみる。のりさんの朝顔日記経由で 珍獣占い。結果はハイラックスと出たのだが、未だかつてないほどに全く当たっていない気がするので引用しない。つか、さっき blockquote のスペルを素で間違えた。最近引用してないなぁ…。
行けなかった催し
昨日は出勤だったので、ACRI（Accessible Contents Research Initiative）で知ったWebアクセシビリティ・シンポジウムには行けなかったのだった。どうにかすればどうにかなったのだろうが、心身ともにそういう状態でなかったことに甘えてしまったのが悔やまれる。悔やんだのは、内容がたいへんよかったらしいことを、あのー（￣△￣；さんの SkankWorks 2003-06-01「アクセシビリティ体験」「ユビキタスとアクセシビリティ～モバイル端末の場合」を読んで感じたから。詳細なレポートについてお礼を申し上げつつ、次回の同種の催しを見逃すまいと決心しておこう。
同じく SkankWorks より「Webアクセシビリティ・セミナー補足」によれば、主催側で収録ビデオのオンライン配信を検討している
とのことなので、主催団体のサイトあたりを見張っておきます。情報ありがとうございました。
はてな新スタ
のりさんと凪沢夕禾さんに教えていただいた「ゆなカラーピッカー」が気に入ったので、書きかけていたはてなダイアリー用の新スタイルを書き上げてみた。どうも配色が苦手で、つい同系色だけでまとめてしまいがちなのをなんとか打破しようと、いろんな色を使うように心がけてみた。
…2系統の同系色だけでまとめたスタイルができあがりました。もーイヤなり。
2003年6月3日(火曜日)
“Internet Explorer”
- 中野雅之さん Weblog 2003-06-02(Mon)「現実味を帯びてきたIEの終焉」
今から出勤なので後でゆっくり読んで考えよう。顧客の極めて激しい要望により「IE6 だけで（というより顧客自身の Windows 機の、かなり奇妙な現状の設定で）カッコよく表示できればほかはどうでもいい」仕様のサイトの作業でもしながら。
買った本
- 筒井康隆「魚籃観音記」（新潮文庫）ISBN:4101171459
- 有栖川有栖「作家小説」（幻冬舎ノベルス）ISBN:4344009061
「魚籃観音記」表題作の感想は絶っっ対書かないぞ。どきどき。
敵ながらあっぱれ
自宅に着くなりいきなり“黒光りする少し柔らかい昆虫”3匹（完全体）に遭遇した。鬱。彼らには殺虫剤「ゴキジェットプロ」が非常によく効くのだが、小鳥とネズミのケージの近くでは使えない。それを知っているかのように十姉妹のケージの中に逃げ込むとは、敵ながらあっぱれなのであった。
十姉妹も“黒光りする少し柔らかい昆虫”は好きではないようで、怖がってばたばたしていました。
2003年6月4日(水曜日)
困っています
とあるサイトの発注主のご注文に困っています。Word 文書でデザインを持ち込んで、フォントも文字のサイズも色も表のセルの幅も、果てはテキストの端の文字の揃い方から字間の開き方まで、全てその文書と同じにせよと言うのです。また、彼の自宅にある Windows 機の InternetExplorer6 で表示したときだけ見栄えがよければそれでよい、とおっしゃるのですが、そのマシンはモニタサイズに比べて画面領域の設定がかなり小さく、何もかもが巨大に、縦長に表示されます。文字を大きく表示するためにそのような設定にしている訳ではない（決して老眼ではないと言いたいらしい）けれど、設定を変えることは許されないそうです。むしろ、文字が大きいサイトは「格好悪いので嫌い」だそうです。…私どもはいったいどうすればよいのでしょうか。
虚しさを感じつつ自分で答えてみる。
- 閲覧者には申し訳ないが、CSS でフォントサイズ絶対指定
- 閲覧者には申し訳ないが、フォントファミリ指定しまくり
- CSS でもどないもならん部分はテキストを画像化
- いっそ全体を画像にするのはどうか。 Fireworks でスライス書き出しすればいいじゃん
- むしろ Word 文書を html に書き出してそのまま使うとか（これはIE6 で正常に表示できず却下 ←本当にやってみるなよ…）
- いや組版して PDF 書き出しという手もあるな
とこのぐらいを考えたのだが、水月るりさんの そのワード文書をダウンロードするためのリンクだけおいておく
案には大笑いした。すごいや。
ちなみに自分の案の1番目～3番目は実行しています。ほとんど恥辱プレイです。
左寄り
朝起床するたび、布団が就寝時よりも左に寄っている。
2003年6月5日(木曜日)
気の毒な話
最近の Web 制作部門の売上増のご褒美として、部長がお昼に焼肉をごちそうしてくれた。15人でお礼を申し上げました。部長は少し青ざめながらも笑顔で鷹揚にうなずいておいででした。
…そうか、Web 制作に何人の部員が関わっているか、今日の今日までご存じなかったか。あれだけ（どれだけ）の数の広報紙を一斉に PDF やら HTML 版にしてるんだもの、人海戦術に決まってるではないか。気の毒な話ではあった。
久々 JavaScript
最近はイメージスワップだのウインドウオープンやらの JavaScript にはとんと縁がなかったのだが、顧客の要望により久しぶりに使う羽目になった。手っ取り早く Dreamweaver のお世話になろうとしたら、なんと久々すぎて操作を忘れていてショック。バージョンアップしてから専ら広報紙 HTML 版のマクアプにしか使ってないことに気付いて、我ながら勿体無さにあきれた。仕方なくサンプルを漁りに出て、目的のものを見つけたと思ったら、そこは Dreamweaver の Tips のサイトだった。なんだかお釈迦様の手の中でダンシングな気分。
2003年6月6日(金曜日)
終了
「みんなのウェブ」のアクセシブルサイトのご紹介と申告が、6月6日で受付を終了したそうだ。あのページはウェブヘルパーを使うきっかけとして、またユーザのモチベーションの維持に役立っているのではないかと想像していたのだが。ウェブヘルパー正式版も（いちおう）出たし、2年間の実証実験の終了に伴うものということなので仕方ない。終盤、SEO 関係のサイトの登録が相次ぎ、さても SEO とアクセシビリティは縁深いものよと感慨を持ったのが、最後の思い出となった。
つか、ぶっちゃけイケスレに出せるようなナイス CSS のサイトが見つかるかと思ってアンテナ捕捉していたのだが。いろいろアレでした。
ネギだく（青）
今日の昼飯は茄子カレー。妙齢のディレクタは青ネギをぶっかけて食べる。夕刻になってから急遽、同僚の DTP エキスパート試験合格祝いの飲み会が入った。ディレクタは鶏のネギ焼きのネギもかき集めて食べる。明日は早起きして洗濯したあと、実家に帰って転居の後片付けの手伝い。だいじょぶかなぁ。
2003年6月8日(日曜日)
帰省 de 手伝い
実家の家屋は築30年ほどになる。そろそろガタがきかけているし、家族年齢的にバリアフリーも必要になってきそうだということで、半年ばかりかけて建て替えることになった。チチとハハと犬とボーダイな家財道具たちは、一時的に借家住まいになる。近づいてきた取り壊しに備えて、庭木も移動せねばならない。という訳で、7日・8日と植木鉢の大移動の手伝いに行ってきた。
のぞみ & しおかぜ
いつもは朝8時台の飛行機で帰省するのだが、今回は久しぶりに列車にした。洗濯を済ませてなおかつ飛行機に乗れるような時刻に起床する自信がなかったゆえ。蓋を開けてみれば危惧したとおり8時半まで爆睡するというていたらくで、我ながら分を弁えているなと思った次第。
新大阪でのぞみに乗り込み検札が済んだころ、斜め前の席に女性2人連れが来た。そしてさっさと座席を向かい合わせになるように回転させて、当然のように靴を脱いで前の座席に足を投げ出して談笑しはじめた。…もしかしたら4人分指定券買ったのかもしれないから黙っておこう。
岡山で特急しおかぜに乗り換え。“チビッ子に大人気のアンパンマン車両”にややひるみつつ自由席に坐る。検札が済んだころ、斜め前の席に男性2人連れが来た。そしてさっさと座席を向かい合わせになるように回転させて、当然のように靴を脱いで前の座席に足を投げ出して談笑しはじめた。…まあ自由席だしいいんだけども、2度あることが3度あるといやだな。帰りは飛行機に乗る予定なのに。
田舎のユーワク
JR松山駅までハハに車で迎えに来てもらった。ファミレスで食事を済ませたその足で、植木鉢を積み込むために旧住居へ。と、庭に実家の犬がいる。新居のほうにつないでいたのに、逃げ出して旧住居に来てしまったのだ。犬にとってはまだこの旧住居が我が家らしい。松の木陰でおとなしくしてくれているのを幸い、植木鉢をどんどん運ぶ。7日も8日も、犬を旧住居に同伴しての作業になった。
植木鉢をどける。そこへ、塀の向こうからカナヘビ（腹の黄色いトカゲ）が入り込んできて、もとからいた個体といきなり噛みつきあいの喧嘩をはじめる。とりあえず仲裁する（触りたかっただけ）ために作業中断。植木鉢をどける。鉢の下から丸々と肥えたツチガエルが飛び出して足の甲にすわりこむ。自発的にどいてくれるまで作業中断。植木鉢をバンの後ろに積み込む。積み込もうとした植木の葉にカマキリの幼虫を見つけて写真を撮るために作業中断。ぐずりだした犬を散歩に連れて行く。田んぼに水が入ってから3日ばかりで発生したらしい、甲長5ミリばかりのカブトエビに見とれて散歩中断。あと、ツバメが珍しく地面に降りているだの、ホトトギスが待つほどもなく鳴きまくってるだの、窓の桟ににスズメの子供が止まっただのといっては手が止まるので、なかなかはかどらないのであった。
ハハよ、子供のころと全く変わらぬイキモノ好きですまぬ。
つか、一緒に小学校に通学した1歳年下の女の子がお産のために帰省していて、再会するなり「ぜんぜん変わってない」と爆笑されてちょっとショック。…そんなに笑うほど変わってないですか…。
安眠フライト
帰りはいつもの ANA の夕方の便。乗り物酔いがひどくて飛行機にも酔うのだが、今回は気流の状態がよかったのか全く揺れず、半分眠っているうちに関空に到着した。予定時刻よりも早く到着したとアナウンスがあったのは、やはりよいフライトだったのだろう。いつもこうなら海外旅行にも行けるんだけどな。
幸い、斜め前の席の人がさっさと座席を向かい合わせになるように回転させて、当然のように靴を脱いで前の座席に足を投げ出すことはなかった。…たぶん。
2003年6月9日(月曜日)
ジャンプ
週刊少年ジャンプでは、今週号から4週連続で新連載が始まる。今週は吉川雅之「キックスメガミックス」がスタートし、来週はつの丸「ごっちゃんです!!」、続いて和月伸宏「武装錬金」、最終週はかずはじめ「神奈川磯南風天組」。
始まる連載があれば終わる連載もある。という訳で今週は叶恭弘「プリティ フェイス」が完結。森田まさのり「Rookies」の“作者の健康上の理由で中断”は予定済みのことだったのかなぁ。さて来週はどれが終わるだろう。然るべきところに行けばいろいろ情報をアレできるのだろうが、「終わったらいいのに」と「お願いだから打ち切られないで」を個人的に心中に念じておこう。
2003年6月10日(火曜日)
3人いる！
俗に、世間には自分と同じ顔の人が3人いる、と言う。3人てのは自分自身も含んでいるのだろか。実は私と同じ顔の人が2人、既に見つかったっぽいのである。一人は同郷のプログラマさん。髪型が違うだけで、ホクロまで同じ位置にある。お互いに悔しいことに、地に足の着いたプロポーションまでもがほぼ同じである。さてもう一人は、大阪府堺市の農業公園「ハーベストの丘」にいたという似顔絵描きさん。私は目撃していないのだが、同僚は愛娘（美しい幼女）の似顔絵を描いてもらいつつ、あまりに見慣れた風貌から目が離せなかったという。
…ところで3人揃うと何かいいこととか悪いこととかあるんでしょうか。いいことがあるならなんとかして揃ってみたいなぁ。つか、全員絵描きなのは何かの呪いですか。
2003年6月12日(木曜日)
描いたものの
最近、終日ほとんど立ち上がりもせず PC に向かっているせいか、妙に芯から疲れる。昨日は勤務先から帰るなりすぐさま寝てしまった。さすがに1時ごろ目が覚め、なんとなくつくしちゃん（誰）の線画に着色。続いて今日は、某公共サイトのキャラクタ絵を連載2回分まとめて描いた。おお、1日に5枚も絵を描いたではないか。しかし自前の絵サイトに載せられるものはひとつもない。
奥様（誰）、つくしちゃんを自サイトに展示してもいいでしょうか。更新履歴が寒いです。
着手3件
で、つくしちゃん（誰）の絵は然るべきところに送付した。xyzzy に winkey2.l 導入もなんとかなった。仕事が予想外に早く片付いたので、xslt にも取り掛かれた。
しかしわからん。いや xml も xslt も rdf も基本のキからてんでわからんのだが、去年あたりに自分で書いた xml と xslt がさっぱりわからんのが屈辱的。何がどうしてこうなってるのだー。教えて去年の私！ 結局あれですか、前に勉強したこともちーとも血肉にはなってない、と。
とにかく何かとっかかりをと、練習用に foaf.rdf をFOAF-a-maticで自動出力してもらい（あとで、神崎さん翻訳のFOAF-a-Matic 日本語版に気付いた）、それを xml に仕立てて、ともかくブラウザに表示させること可能な xslt をでっちあげてみた。…なんか去年書いたやつより歴然と後退してる…そのうえなんとなくあちこち怪しい…。一から勉強し直す必要をひしひしと感じたことが、成果と言えば言い得るか。
先日 xml な仕事が来たのに、当然のこと Web 制作チームの手には余るので、システム室に回されたのが悔しかった訳じゃないけれど、まあ気にはなっている。しかし今ごろ名前空間の謎がちょっぴり解けたぐらいでは、前途は果てしなく遼遠なのだった。
2003年6月14日(土曜日)
foaf.xsl
昨日は勤務先で仕事がなくてなくて、しかも自習もはかどらなくて虚しい一日だった。で、帰宅してから foaf.xml と foaf.xsl を再びゴリゴリと。ブラウザが構文エラーを教えてくれるのがなんかいじらしい。しかし私の浅薄な知恵でわかるのはもうここまでなので、ひっそりと有難き突っ込みを頂けるのを待っていよう。
「知ってる人」のところは、既に FoaF を公開してる方と、これから公開するんじゃないかと私が妄想した方を勝手に載せてる按配です。練習台にしてしまって申し訳ないことです。
2003年6月17日(火曜日)
本日の買い物
ヨドバシカメラで静音マシンに買い替え。…ごめんなさいドライヤーを買い換えただけです。「ミッドナイトドライ」とかいう、売り場に並んでいたものの中で最も音の小さい製品を選んだ。ターボ使用時51デシベルだそうだ。これで、夜中に髪を洗っても気兼ねなくドライヤーを使える。
え。夕方のうちに風呂に入ってとっとと寝ればいいのではないかと。
阪急百貨店でまけてもらった。確かに私は大阪のおばちゃんであるが、やたらに値切るほうではない。まして百貨店で値切ったりはしない。しないのに、ヒメダカ13尾を10尾の価格で、オトシンクルス3尾を2尾の価格で分けてもらってしまった。今日のカットソーはちょっと胸元がセクシーだったかしらん。
え。百貨店で熱帯魚買ってるんじゃないと。
Adobe Reader キテター!
勤務先の印刷会社では、地方自治体の広報紙の類を大量に PDF 化している。そして各自治体公式サイトの広報紙 Web 版のページに「PDF ファイルをご覧になるには Adobe社の無料閲覧ソフト Acrobat Reader が必要です」だのの注記とともに載せるわけだ。 Acrobat Reader はいつまでも Acrobat Reader であり、当分は注記文を更新する必要はないとたかをくくっていたのだが、バージョン6からは名前が変わって Adobe Reader になってしまった。Adobe Reader 日本語版も来たし、来月あたりの更新では、全紙一斉にアイコン差し替えやら注記の書き足しやらをしなきゃならんかなぁ。
といった訳であまり関係のないメモ。
2003年6月18日(水曜日)
Web Designing 7月号
Web Designing 7月号到着。私も定期購読しているが、勤務先の所属部署でも購入している。そして弊社は Web 屋でなくて印刷屋につき、まずは付録 CD-ROM のベクターデータ「全国の駅名入り鉄道路線図データ」に小躍りしたのだった。
2003年6月19日(木曜日)
お仕着せ鯖コンプレックス
つか、.htaccess も置けないプロバイダお仕着せ鯖使ってる故に MIME タイプを触れず、foaf を HTML でレンダリングして見せる版は拡張子を xml にしてる輩のすることなんか駄（略）
って自分の書いたものを blockquote てどうなんだろ。あいやそれは置いといて、前述の記事について、RDFもXMLのうちなのだからして、拡張子をxmlにするのは全然問題ないと思います
、とのご教示を、北村曉さんに頂きました（徒書 2003年6月19日）。あと、のりさんが MIME タイプについてまとめくださいました（Another 朝顔日記「MIMEタイプ」）。ありがとうございました。
そして前述の私の記事は、いまだにプロバイダのお仕着せサーバから離れられないことへの焦りとかコンプレックスとかの発露かも、とさっき思った。やりたいこと、いいかげん勉強しなきゃならんことにちーとも取り組めていない。ヘタレな自分にときどき激しく鬱になる。いつか .htaccess と CGI と SSI の使えるスペースを借りてあれこれしたいな。←「いつか」が「今」になる日は来るのか。
Web に無理解な相手先を説得する
あのー（￣△￣；さん SkankWorks の「無理解な相手はこう黙らせろ～ヘタレ編」がおもしろい。最近、無理解が頑固を着てワンマンオーナーやってるような顧客にほとほと手を焼いたところだったので、尚更ウケた。いや、ウケるばかりでなく、実際に説得材料に使えそうなアイデアとして参考にさせてもらおう。説得するのは私ではなくディレクタなのだが(w 早く Web サイトの JIS 基準、来ないかなぁ。特に公共サイトの制作方針について有力な説得材料になってくれることだろう。
Web Site Design も買うのか
なんとかー（讃岐弁）! Web Site Design の森田雄さんの記事「実践アクセシブルHTML」は連載だったのかー!!（shikiさん d.hatena/shiki「Web Site Design Vol.8」）
ううむ、Web Designing は職場で買ってくれるから、個人的な定期購読はこっちにしようかな。でも月刊じゃないからさみしいかもだな。どうしよう。とりあえず vol.7 と Vol.8 を取り寄せよう。
2003年6月20日(金曜日)
つまずきの予感
そういえば、ほぼ同内容のページを別々のサイトに上げてて同期を取りたかったり、データベース的コンテンツで携帯用ページを通常ページと同時に更新するのに苦慮してたりするんだった。XML に XSLT かまして XSLT プロセッサ経由で HTML に出力すればいいんだろか。そしてそれは私に実行可能なのだろか。とりあえず自宅マシンの環境整備からぼちぼちやってみよう。…まずインストールからつまずきの予感満点。
FoaF 自体よりも
FoaF 自体よりも、セマンティックウェブ方面の技術に初めて触れたことと、ごく久しぶりに XSLT を触ったのが面白かった。半泣きになりながら XSLT ゴリゴリするのわりと好きかも（←マゾ？）。ずーっと理解不能だった名前空間のことも少しわかったようだし、いい勉強のきっかけと材料を提供してくれたというのが実感。ブームというか、たまたま数人がいっせいに取り組んだおかげで、ヘタレな私としてはいろんな方のファイルをパクリもとい参考にさせてもらえて、一方的にラッキーだった。神崎氏のリソースを読んだだけではピンと来なかった FoaF の問題点も、実際にやってみれば簡単に実感できることだった（←何か失敗したらしい）。
やる気が持続している間に、このあいだは全く歯が立たなかった RSS も、触るだけは触ってみようかな。
2003年6月22日(日曜日)
XML → HTML
ローカルで XML に XSLT かまして XSLT プロセッサ経由で HTML に出力、を実現すべく、Xerces-J と XT を導入しようとして案の定つまづきまくり。で、早急に文法チェックしたいものだけでも出力すべく、ちるくるさん 本草兎目「兎だけにピョーンとね：それはそうとeXtyleのメモ」経由でeXtyleを入れてみた。とりあえず XML 文書と XSLT の組み合わせと出力先を選んでぽちっとなすると、HTML が出てくる。ようわからんがありがたい。某スレのご親切などなたかにもありがとうを申し上げたい。
犬のくせにいぬ占い
ええと、「いぬ占い」というのがあるのは前から知っていたのだが。なんとなく犬がいぬ占いてのもまんますぎるしと思って放置していた。このたびはてなダイアリー版のほうに誤爆リファラを発見したので、誘われるままに占ってみる。結果、「あなたは秋田です」だそうである。どうやら女の子向けらしいので、男子の方はそんな（どんな）気分で占ってみるとうれしはずかしいかもしれない。…主に恥ずかしいかもしれない。
基本性格
素朴で正直であるがゆえに、曲がったことが嫌いな頑固さを持っています。責任感が強いあまりに、独断的で人への気くばりができないこともよくあります。けれど、それは自分勝手ということではなく、何かを達成させたいという気持ちが強いからなのです。
大都会でもなく、かといってすごく田舎でもない場所で育っているので、上昇志向がそれほど強いわけではなく、今の自分に正直に生きていけば満足だと思っています。そのうえ、いつも限られたグループの中心でいたい気持ちも強いので、ときには自分の世界をせまくしている面もあります。
あなたは、決してわかりやすい性格ではありませんが、信用してまちがいのない、人を裏切らない人です。たくさん友達がいるというより、信じられる親友が二～三人いるタイプです。
恋愛傾向
（後略）
（後略）が気になる方は JavaScript オンにしていぬ占いへごー。
2003年6月24日(火曜日)
淳久参り
久しぶりに財布に札を補充したら、あれよあれよという間に難波のジュンク堂書店に行ってしまった。買いたい本がずいぶん溜まっていたからなぁ。久々に大ぶりの紙袋に詰めてもらってえいやこらせと持ち帰ってきた。収穫は後述の通り。
- 月の影 影の海(上)・(下)
- 小野不由美 講談社X文庫 ISBN:4062550717 ISBN:4062550725
- スクラップド・プリンセス(11) 路地裏の挽歌
- 榊一郎 富士見ファンタジア文庫 ISBN:4829115149
- 鋼馬章伝 (1)～(5)
- 安彦良和 徳間デュアル文庫 ISBN:4199051260 ISBN:4199051317 ISBN:419905135X ISBN:4199051384 ISBN:4199051422
- 鋼の錬金術師(5)
- 荒川弘 ガンガンコミックス ISBN:4757509669
- エビアンワンダー(1)
- おがきちか ヤングキングコミックス ISBN:4785922397
- Web Site Design vol.7、vol.8
- 技術評論社 ISBN:4774117005 ISBN:4774117633
十二国記シリーズは続刊の一部が売り切れだった。とりあえずきりのいいところで2冊だけ。「エビアンワンダー」2巻は見当たらず。「Web Site Design」は近所の本屋で扱わなくなっていたのでやむなくジュンクで購入。Web Designing と Web Site Design は２階の PC・インターネット関連のコーナーにバックナンバーが揃っていることをメモメモ。あと、目についた XML + XSLT によるサイト構築の即物的入門本（お薦めしかねるかもなので伏せておく）も購入。おお、いちまんえんぐらいで済みましたよ。
助けてとか痴漢よとか
アパートのポストで郵便物を取り出していたら、いきなり後ろからチチをつかまれた。口をふさぐ手に噛み付きつつ両手の荷物を放り出してつかみかかったはいいが、咄嗟に出た声が「助けて」とか「痴漢です」とかでなくて「貴ッ様ァ、何をするかー!!」だったのはセキュリティ上有利とは言えないと思った。喧嘩と間違われては来るはずの助けも来んではないか。つか私は軍人さんですか。
ともあれ悔いの残る対決であった。次こそ一矢報いてくれよう。
あいや違う。女子の皆さんは季節柄充分にご注意を、なのだった。帰宅直後、買い物袋でなどで手がふさがっていて、目前のポストなどに意識が向いているときを狙うくさいです。家のドアの鍵を開けてるときとかも狙われやすいと思います。私は、そういうときにちょっと振り向いてみる習慣を身につけることにします。
しかしあの痴漢、若そうだったのに、既にチチのあるイキモノならなんでも構わん心境だったんかいなぁ。哀れな。人生これからだぞ！
XSLT ばっかし…
私は FoaF をほとんどメタデータとして利用せず、単なる XML 文書として XSLT の練習台にしてしまっていることに、最近気が引けまくりだ。ぼちぼち違うものを練習台にすべく、慌てて教本買ったり牛の歩みで環境整えたり（ちるちゃん、いろいろありがとー。アサノさん、参考にさせて頂きますです。のり師匠、どうか見捨てずにご指導をお願いするです）。
ところで foaf:name でなくて foaf:nick を出すようにしたのは、foaf:name が本名の方（かつ本名では交流のない方）を載せさせて頂く場合を考えて変な気の回し方をしてみた、という個人的事情に重心があります。
それにしても既に FoaF を作成している方を foaf:knows に入れるなら、mbox_sha1sum と rdfs:seeAlso だけじゃいかんだろかと愚考する昨今。あいや手抜きでもあるのですが、常にご本人による最新の情報が参照されるほうが、私としては気持ちがいいかなぁ、と。
2003年6月26日(木曜日)
架空の人物のFoaF
架空の人物のFoaFなんて作っていいんだろかと怯えつつやっちまいました。あーあ。ネタにも程があるので、FoaF ファイル自体は近々削除するです。
- のあたんのFoaF（FoafExplorerのキャプチャ画像）
- あやのたんのFoaF（FoafExplorerのキャプチャ画像）
2003年6月27日(金曜日)
公私混同？
自サイトで使おうと思って温めていたスタイルの腹案を仕事で消費してしまった。嗚呼もったいない。プレゼンで落ちたらまんま自サイトで使っていい？ とディレクタに訊いて快諾してもらったものの、ユニバーサルデザインを掲げる公共サイトなんていう（個人的に）美味しい仕事を落とすのも、またいやんな感じなのであった。
2003年6月29日(日曜日)
実らない土曜日
一昨日の夜はつまらぬことで拗ねてしまって、早々と23時に寝た。のに、朝起きたら11時半だった。もはや朝ではない。あちこち経由で導入してパスだけ通しておいた Xalan-c++ を使えるようにしようと格闘するも、エラーが頻発してどうにもならない。何か足りないのか、パスが通ってないのか、それともコマンドラインが間違ってるのか？ やぱし私なぞには、無理無理なのだろうか。と絶望のうちに15時から20時まで昼寝した。…病気かもしれん。
そして Xalan-c++ が動かない件については、今日くだらないオチがついた。書き出しのサンプルに使っていた xml と xslt のファイルの中身が、いつの間にやら空になっていた。…それはそれでミステリーなのだが、そりゃいっくら書き出しても何も出力される筈ないわな…。がっくし。結局自分のやった（他人様に教えて頂いた通りにしただけだが）あれこれはほぼ合ってた訳で、たまには自分を信用してやらにゃいけんと思った。…タイミングが難しいけど。
短期フツー恋愛て何だ
dacさん 適宜覚書「6/28(土)意識朦朧」経由で占い「恋愛頭脳」をやってきた。膨大な出力結果に全引用をためらったので一部だけ。
- 総合判断
- 最適
- 恋愛観レベル
- 聖人（14段階中2番目）
- 全世代から見た犬神さんの…
- 【恋愛観支持率】100％
- 【恋愛スタイル】短期フツー恋愛型
- 【印象】とくにありません
と、とくにありませんですか…。どうも恋愛関係の占いやら診断やらでは、自覚とおよそかけ離れた結果が出る傾向にあるなぁ。いろいろ壊れ気味だと自分では思っているのだが。
2003年6月30日(月曜日)
アンデスメロン
アンデスメロンが安かったので、フクロモモンガ及びネズミご一行様といっしょに食べようと買ってきた。慣れない高級果物に戸惑ったのか、皆存外に喜ばなかった。私はといえば、晩飯をやや食いすぎて、とてもメロンまで手が回らないのだった。かわいそうなアンデスメロン。
かわいそうなので品種名の由来を調べてみた。「安心して栽培でき、安心して食べることができる」という製作者の自信から「安心です」が「アンデス」になった
てほんとかな。ほんとなんだろな。…やぱしなんかかわいそうだな。
今週のジャンプ
今週号の週刊少年ジャンプで最も唸ったものは、つの丸の巻末もくじコメント公募のお知らせ。