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8日目(2001年5月25日)
んん？ なんだか薄目の開いてるっぽい子が2匹ほどいるぞぉ～!! ママがいないときは、先を争って巣の奥へ奥へともぐりこもうとする。まぶしいのかなぁ。
9日目(2001年5月26日)
目が、目が開いてるうぅ!!! 2匹は半目、あとの子はうっすら開いている。自力で歩くどころか、ママが運ぶためにくわえようとすると、驚いてジャンプまでする。前足は短いのに後ろ足はずいぶん長くて、もう立派なジャンプ系齧チューの体つき。
まだ小屋から出ようとはしない（出ちゃうとすぐママが連れて帰るし）。離乳食にもまだ興味はないようで、ママのお乳に吸い付きっぱなし。あああ早く出てきて遊ばないかなぁ～。
10日目(2001年5月27日)
後姿はウリ坊そのもの。ふふふふ、このウリ坊もどきは、大きさたったの5cmで、大人になってもしましまなんだ。
ママが小屋にいないときは、奥のほうに折り重なってひたすら眠っている。
が、ママさえいれば勇気百倍、カメラのレンズにずんずん近づいてきたり（さすがの1cm接写もピントずれ気味）、小屋の外壁に突き当たってよじよじしてみたり。
11日目(2001年5月28日)
いいかげんケージ内が汚れてきたので掃除した。小屋から取り出しておいた仔ネズミたちをごろごろ戻してやると、我先に帰っていく。
毛づくろいや巣材作りのような行動が見られる。ティッシュを持って噛み噛みしてみたり、兄弟のしっぽをグルーミングしたり。
手に乗せると、数日前のぐるぐる回り行動よりも進歩して、逃げられそうな方向を探して探索する様子が見られる。体つきも、まだまだ等身が短いものの、すいぶん大人っぽくなってきた。
12日目(2001年5月29日)
自分から小屋を出て、ママの食べているものに興味を示したかと思うと、やおら固いドワーフハムスター用フードをひとかけら奪って小屋に駆け戻り、かじりはじめた。
木の小屋も、ごくかすかな音を立ててかじる。どのくらいの歯が生えてるのかなぁ。
13日目(2001年5月30日)
もうスケールといっしょに撮影するのは無理。走るは跳ぶはの大騒ぎなんである。垂直に10ｃｍほどもジャンプできる。ちゃぶ台の上からダイブしてどうなることかと思ったが、まるでへいちゃらみたい。
ママに餌を与えると、わらわら出てきてとりあえず口をつけてみる。でもまだ乳も飲む。
盛んに毛づくろいもするようになった。いっちょまえに後ろ足を使って耳の後ろも掃除できるのであった。うーん、1週間ですごい成長だぁ。
14日目(2001年5月31日)
ママとのサイズ差はこのぐらい。乳も飲んでいるが、殻つきの鳥の餌、カスタムラックスなどをよく食べる。まだヒマワリ種の殻は自力じゃ割れないみたい。