古事記に記載のある氏姓

大臣[おほおみ]
建内・平郡・巨勢・蘇我
[おみ]
穂積・丸邇・葛城・吉備など
大連[おほむらじ]
物部・大伴
[むらじ]
尾張・土師・大楯・三宅など
[みやつこ]
小長谷・雀部など
国造[くにのみやつこ]
出雲・美濃・信濃・陸奥の岩城など
大県主[おほあがたぬし]
丹波・磯城など
県主[あがたぬし]
磯城・十市など
[わけ]
尾張国の三野・吉備国の石無など
[きみ]
三輪・賀茂・筑紫など
[あたへ]
久米・船木・吉備の海部など
稲置[いなぎ]
伊賀の須知・名張・身野など
[おびと]
菟田・吉野など
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名代 (皇族の名を記念して定める民)
子代 (皇族に子がない場合に定める民)
品部 (機織り、鞍作りなどの技術民)
田部 (屯倉の耕作民)

八色姓(やくさのかばね)

(天武13年(684年)10月1日制定)

  • 真人[まひと]
  • 朝臣[あそみ]
  • 宿禰[すくね]
  • 忌寸[いみき]
  • 道師[みちのし]
  • [おみ]
  • [むらじ]
  • 稲置[いなき]

『三国志・魏志』東夷伝・倭国条

3世紀ごろ西晋で成立

  • 官…「ミミ」
  • 副官…「ミミナリ」