淳久 : Junk

だって女の子（確定保留）だもん。

まずは名前の由来を明かさねばなるまい。全国チェーンの超巨大優良書店、ジュンク堂こそがその由来である :p)。漢字で書けば淳久。いや対になる男の子を「ジャンク」にしたかったというのもあるのだが。もちろん本は大好き。ははは。

「垂れ目で白髪の天才児」と呼ばれるグループのひとり。冷却能力者。ついこのあいだまで性別がなかった。もうひとつの人格として現れる加熱能力者のジャンクの存在が、脳の構造の性差が完全に決定するのをおしとどめていたのだ。ほかの肉体を得たジャンクと別れて以来、ちょっとずつ女性らしくなりつつある。

ついこないだまで弟のつもりだったジュンクが突然妹になってしまい、困り果てたのは歳の離れた兄貴のフドウくんである。だって女の子苦手なんだも。兄の困惑をよそに、セーラー服着たがるは、ミニスカで飛び回ってツンパが見えてもヘーキだは、あっちゅうまにボーイフレンドができちゃうは、またそいつが見かけ少年・中身は自分と同い年という複雑な奴だは、気の休まる暇もないのである。がむばれ兄貴、くぢけるな。

「両親」を探して兄をはじめヘンな仲間たちと放浪中のジュンクだが、おっきな図書館のある都会の学校に通うのが最終的な夢。まず学校を作らにゃならんとゆーのがちょっと困難か。それと本ってほとんどデータ化されてディスクとしてしか現存しないのに、ディスクを読み出せるハードも、ハードを作る技術も、いわゆる敵っぽいヒトビトが非公開にしてて使えないんじゃなかったっけ？　えーとまずディスク読み出し機器を生産する技術と設備を奪うなり作るなりして、学校も作って。…えっと、まず宝くじか金鉱でも当てなさいね。がむばれジュンク、道は遠いぞ！

制作日

2001-07-31

画材

Gペン、Photoshop6.0

Other Version

1. おんなのこ？ / もすこし大人になったジュンクたん（2001-09-04）

character data

名前

淳久 / Junk

シリーズ

エピソード「真型 - マガタ -」「言霊使いカネタゴロー」「天が堕ちる日、白い翼持つ2人の天使が」

参考

遺伝形質上の兄というか保護者というか、フドウ兄貴と

ボーイフレンドのカネタゴローくん