超私事不定期日記(仮) 2003年4月
2003年4月1日(火曜日)
インスト
勤務先の PC に独断インストールしてるものを挙げてみる。もうすぐ新しいマシンが来るので自分用メモですが。
- TeraPad
- Point Color Picker
ファイルから置換→MultiRep に変更- Jccv(文字コード変換)
- Opera6 / 7
- Phoenix
- Netscape 4.73 / 6.2 / 7
4月2日(水)
めでたし
同期のひらりん嬢(仮名)は、「デザインの勉強をしたい」と会社に申し出たが認められず、それならとすっぱり退職して専門学校に通い始めたパワフル箱入り娘である。ここ数年は小規模なデザイン会社を渡り歩いていると噂に聞いていた。20代の過労死が相次ぐ業界の内実を見ているだけに、劣悪な職場環境や雇用主の搾取に苦しんではいないかと心配だったのだが、このたび思わぬ形で再会を果たすことになった。新年度から晴れて外注先のイラストレーターさんです。間もなく会社員の夫を持つことになるため、年収100万円以内で働きたいとのことで、弊社的にもたいそうお買い得。いろいろあったけど今はとても幸せそうだった。めでたし。
2003年4月3日(木曜日)
透け透け
珍しく服をたくさん買い込んだ。肌触りのいい生地が好き。今回買った中では、ガーゼに似たふわふわの生地のカットソーが断然気持ちいい。暖かくなってきたので、頃やよしと着てみた。これも新調の薄手のジーンズのコートも着て、いやん女の子みたーい、とうかれておったら、表柄(誤字)の乳バンド(死語)が透け透けにつき、出勤途中で引き返して着替えなおす羽目になった。遅刻寸前であった。つか会社の最寄り駅からタクシー飛ばした。
え。カットソーと乳バンドのどちらを替えたのかと。誰も訊いてませんか、そうですか。
2003年4月4日(金曜日)
いのぶた
残業中、同僚らがどんどこ帰っていってしまう。なんでだよぅと訊けば「いのぶた見に帰る」とのこと。ふえ? 週末はみんなでイノブータン王国で花見ですか?
ふえ? は私でした。単に「紅の豚」でした。
2003年4月5日(土曜日)
近況報告
久しぶりに腰を据えて日記なぞ書いてみる。今まで勤務先で昼休みに日記を書いたりしていたのだが、近頃それすらままならず。既に報告すべき近況も記憶の彼方だが、こういうときのためにはてな版にメモを書いておいてホントによかった(←何か重大なことを忘れかけて危なかったらしい)。
というわけで4月2日~5日分は、5日にまとめて書いてます。
年度始め
どうしてこんなにいっぱい仕事が来ちゃったんだろう。計算の出来ない営業さんが、ダンピングと言われても仕方ない値段で見境なく仕事取ってきちゃったせいだろな。あと、印刷方面のデザイナーとライターしかいない部門で、CD-ROM 制作なんて軽々しく引き受けておいて、結局外注先にすべて断られてこっちに振ってきたのもあるだろな。売上は上がれど儲からない。ホントにホントに儲からない。
新年度の担当者別銘柄一覧をもらった。私の「ホームページ制作担当銘柄」のところが空欄になっていた。おお、ついに DTP チームに編入なのね、それともこれがあの「干される」ってことなのかしら。とわくわくしてみたのに、単に備考欄にまとめて「ホームページ制作全般」て書いてある罠であった。
2003年4月6日(日曜日)
禽獣花見
友人の冷蔵庫の主ちゃんが最近ネトゲ廃人から復活気味だとの噂。再び FF やら PSO やらに潜ってしまわないうちにと、誘い合わせて花見に行ってきた。日差しはすっかり春めいて、しかしやや肌に冷たい風も吹く、花見頃らしい天気。
…で、なんで会場が天王寺動物園なんだよーん。生き物ヲチをこよなく愛する我等のこと、花よりだんご(おやつ)より生き物バンザイ、なのである。モスバーガーでテイクアウトした期間限定アーモンドチキンバーガーの旨さを噛みしめながら、天王寺公園の桜並木を愛で、花見部門はつつがなく終了。すぐさまメイン会場の動物園に移動する。いつもの反時計回りコース。
今まで見ていなかった鳥舎があることに気付いた。キジ科の地味派手な鳥たちが多数。笑っているように聞こえる鳴き声でおなじみのワライカワセミを初めて見た。カワセミ特有のあたまでっかちのプロポーションが愛らしいが、目つきはけっこう鋭いのだった。
イヌワシの
冷蔵庫の主ちゃんは今回鳥の餌持参。物怖じしないスズメが、すぐそばまで食べに来てくれた。ラヴ。
アジアゾウのいるあたりは「アジアの森」とやらの工事のため囲いに遮られて見えにくい。普段ゾウを見に行くことはないのだが、道案内係に覚えず誘導されてしまった。足元に落ちている小さい何かを拾っては一心に食べ続けていた。器用だ。
「爬虫類館アイファー」は16時30分まで。毎度の如く閉館寸前に駆け込んで、駆け足で回ることになる(学習能力低し)。前回童顔で癒してくれたミシシッピワニは、今回も童顔だった。要は“子供だから童顔”でなくて、そもそも幼げな顔が特徴らしい。平和な顔つきをしているので、水から頭だけ出していると風呂につかってくつろいでいるように見える。獲物が通りかかれば恐らく優秀なハンターぶりを見せてくれるのであろうが。
フェスゲ
新今宮のフェスティバルゲートの寂れ具合がただごとでないと聞いて、話の種にと訪ねてみた。3階のテナントがほとんど撤退して、なんと2店舗しか残っていない。2階には繁盛しているモスバーガーもあるし、珍しくメリーゴーランドも回っていてフツーな雰囲気。あまり立ち入ったことのない一角をのぞいてみると、アジアンテイストの雑貨の店と、手芸用ビーズの専門店があった。特にビーズ専門店KIWAは、3店舗ぶんのスペースを占める規模で、たくさんの女性客で賑わっている。思わず中国陶器ふうのビーズ数個と麻紐を買ってしまった。暇を見て夏向きのネックレスでも編んでみよう。アジア雑貨の店では春物の服を仕入れた。…あ。また白でふわふわひらひらで透けるやつ買ってしまった。いろいろ気をつけよう。いろいろ。
2003年4月7日(月曜日)
ジョジョ
私にわかるのは、来週のジャンプにジョリーンもアナスイもいないことだけ。
2003年4月10日(木曜日)
ソラミミ
ジャムパンとジャンハムを読み間違えた。「おいしいジャンハム5割引!」とか「あらごしいちごのジューシーなジャンハム」とか「このジャンハム黴が生えちゃった」とか「ジャンハム工場」とか、想像ははてしなくコワイ方面へ陥ってゆくのであった。
2003年4月12日(土曜日)
愛称略称
今頃ナンですが、「ジャンハム」はジャンガリアンハムスターの略称ということでひとつ。ペット馬鹿を少し晒すとすれば、齧歯類は「ゲッシー」、ロボロフスキーハムスターは「ロボ」とかゆうたりします。しかしネズミを「ねずみー」と称するのはちーとも略してない。そして私がかつて提唱したネズミ系齧歯類の愛称「げっチュー」はちーとも使われない。
仕事の虫
大口のWeb制作物件の納品が、どれもこれも4月から5月に集中している。長時間残業してどかどかやっつけていたら、働かせすぎだとゆうてディレクタが上役に叱られてしまった。うう。ごめんなさい。しかし別に仕事の虫だという訳ではないのである。よく見れば、Valid HTML + CSS な物件だけしかやってない。
趣味なのかよ! いや、自己満足だ。
2003年4月13日(日曜日)
水泳酔い
ごく久しぶりに泳いだ。いきなり100メートル1本をやったら気分が悪くなって、500メートルほど泳いだだけで帰ってきた。あほうである。いやことによると、3年前に買った水着がきつかったせいかもしれん。買い換えるべきなのか。いやそれでは何かに負けた気がする。しかし勝つにはまず泳がねばならん気もする。嗚呼。
スパイス
うちんくの台所にはけっこうスパイスが揃っている。ターメリック、コリアンダー、ガラムマサラ、オールスパイス、クミンパウダー、カルダモン、カレー粉、黒こしょう、チリペッパー、ローリエ、ガーリック。ぜんぶカレーに入れるものだ。ていうかカレーにしか使わない。今日はしめじ入りポークカレー。こないだはカボチャ入りチキンカレー。その前は普通のビーフカレーで。飽きない秘訣はいろいろなスパイスを入れることでも多彩な具材を使うことでもなんでもなく、極端にカレー好きなだけだと思われる。
2003年4月14日(月曜日)
途中下車
職場の DTP チームに新しい Mac が来た。なんだかようわからんがとてつもなく速くてかっちょいい。しかしデスクの数は変わらないので、やや古びてきたマシンを1台別室へ移動することに。ところがそれはブラウザ表示確認やら PDF 書き出しやら、Web 方面には活躍しているマシンなのだ。用事があるときは、てくてく歩いて別室に行き、ごにょごにょ作業して、またぺたぺた歩いて帰ってくる。
とまあそれは別にいいのだが、その別室というのがトイレと同じ方向にあるのだ。用足しに行こうとして席を立ち、そういやさっきスタイル書き換えたとこ確認しなきゃと思い立って、ちょっと確認してみたら案の定妙な按配で、取って返して修正して、ああトイレに行こうとしてたんだっけと思い出して再び席を立ち、少しだけとか言いつつまた Mac に寄って―というのを3回やった。マシン1台移動したがためにボーコーエンになりそうです。
2003年4月15日(火曜日)
通信教育
うう。なんでこんな時間から namazu をローカルに入れにゃならんのですか先生。あと30分で日付が変わるんですけど先生。
2003年4月16日(水曜日)
鯰、再来
昔死んだと思っていた namazu は、実は生きていたらしい。よく確認もしないでごみ箱に捨てちゃってごめんね、namazu。
…あ、日本語全文検索システムの話ですから。とか熱帯魚コンテンツあたりから漂着した方向けにおことわりしておこう。うちんくの生鯰たちは総じて元気に暮らしておりますよ。
見つめる
勤務先の版下センターに新人くんが来た。たまに手話も使うが、こちらの発言は基本的に読唇術で察知してくれる。筆談を交えれば何の不自由もない。それにしても、少年の真剣なまなざしが口許に注がれているのを意識しながら話すのって(照)
2003年4月17日(木曜日)
大量消費
秋から春はもっぱら紅茶を飲んでいる。そのへんで安売りしている1箱50袋入りのティーバッグで充分なのだが、日に5~8杯ほども飲むとなるとばかにならない。今日また新しい箱を開ける。いったいいつまでもつものか確かめるために、日記に書きとめておこう。
2003年4月21日(月曜日)
セミナー
以前から参加の機会を窺っていたセミナーにようやく行けた。4月19日に開催されたウェブアクセシビリティ・セミナー2003 in 東京。Web制作を始めた当初から(勝手に)お世話になっている大藤幹さん(ZSPC)、全盲の社会学・情報処理学者で視覚障碍者向けのソフト開発も手がける石川准さん(社会学とアシスティブ・テクノロジー)の講演があるというので申し込もうとしたら、既に定員いっぱいだったのだが、妙ないきさつ(みんなが使えるホームページ・コンテスト 審査結果)で席が確保できた。また、地方自治体サイトの制作についての情報交換やxyzzy導入などでお世話になっているのりさんが、同コンテストで入賞されていて、思いがけずお会いできた。あらゆる点で珍しいほどの幸運が重なったことであった。
セミナーで得た興味深い知見をレポートしようと思いつつ、ノートを取ったレジュメが今手元にない。うろおぼえで書いてはいろいろアレなので、レジュメが手元に来るのを待ってからきちんと書こうと思う。のりさん、封筒をお預かり頂いたまんま忘れててごめんなさいです。そして自分のためのきちんとしてないメモと、雑感なぞ書き付けておく。
- 大藤幹さんの講演。バージョン4以下のブラウザにCSS適用を制限する米国大手サイトの実例あれこれ
- 石川准さんの講演。文頭ナビにナビスキップのリンクを設ける、もしくは文末ナビにすることの重要性。音声読み上げ UA には、大まかに分けて(1)IEコンポーネントの音声ブラウザ(比較的安価に開発できる)、(2)IE(などのWebブラウザ)とスクリーンリーダーを組み合わせる、(3)独立の音声ブラウザ(開発コストが非常に高い)、の3つがある(この点についてのりさんの考察に同意)
- コンテスト審査員を務めた神崎正英さん(The Web KANZAKI)の総評。「目的も情報量も違うサイトのアクセス性をひとまとめに論じることはできない」
- 大藤さんの著書を持参していたのだが、サインを頂くチャンスはなかった…
- 神崎さんはいかにも切れ者なルックスと話し振りでかっこいい。鋭いまなざしに萌え
- のりさんは日記でお見かけした画像どおりのおひげの人でした。:p)
きちんとした方々のきちんとしたレポート
- のりさん 朝顔日記 03年4月20日「ウェブアクセシビリティ・セミナー2003 in 東京」
- Keiさん しゃれにならない日々。 2003/04/19(Sat) 「某セミナー」
初吉野家
今まで、吉野家ってなんだかこわいわ、なんておとっちゃま(讃岐弁で「こわがり」のこと)ぶっていたんである。ひとりで鮨屋に入って昼定食ったりするくせにな。で、それはちゃんねら(違います)としてイクナイでしょ、とののりさんの仰せで、遅ればせながら吉野家デビューを果たしてきた。並と半熟卵を頂いた。癖になりそう。“2ちゃんの日”や“吉野家ジェネレーター”の話題で盛り上がり、あまり殺伐としなかったのが瑕ではあった。そして「ねぎだく」って、「青ネギの切ったやつを山盛りにかけてもらう」んじゃなかったのね…。
吉野家後の時間つぶしにちょっとこじゃれた茶店に入ったりしたものの、やぱし音声ブラウザと JavaScript / CSS とか、アクセシビリティメーリングリストとか、自治体サイト制作に特有の苦労とか、ちーともこじゃれてない話しかしないのだった。
2003年4月24日(木曜日)
山菜三昧
ご縁があって日本海側より山菜をどっさり送って頂いた。フキノトウのきゃらぶきにワサビの葉の醤油漬け、そして瑞々しいコゴミにツクシ。hoochieさんの日記によれば、霜が降りた日に凍っているのを摘んでくださった模様。ありがたや。ツクシには目がない。そしてあとの各種も私にとっては初体験の珍しいものばかり。
ツクシとコゴミは新鮮なうちに料理してしまう。コゴミはさっとゆがいて水にさらす、でいいのかな。ツクシのハカマを剥きながら、からしマヨネーズで和えたコゴミをおにぎりと一緒につまんでみる。クセがなくてまるっきり野菜だ。
ツクシはこんなにたくさんあった。しやわせ。黙々とハカマを剥く。
ハカマを剥いたツクシは、ボウルなどに張った水にしばらく放してアクを抜く。
鍋に薄く油をしいて熱し、ツクシを投入してしんなりするまで炒める。頃合を見て、魚の煮凝りを投入。今回はカワハギの煮凝り。足りなければ薄口醤油と酒を足す。
火が通ったらとき卵を流し入れ、鍋に蓋をして火を止め数分待つ。卵がほどよく固まったらできあがり。
入門向け
先日のセミナーのときに受付で配布していた、アクセス性の高い Web サイトの構築を勧めるパンフレットが、実際的なものとしては悪くない内容のように思えるのだがどうだろう。「みんなが使えるホームページの作り方 -ウェブアクセシビリティ12のポイント-」、編集は通信・放送機構、監修は総務省情報通信政策局情報通信利用促進課。Web 上でも公開されている(情報バリアフリーのための情報提供サイト内「みんなが使えるホームページの作り方」)。入門向けだとは思うが、img要素にalt属性が必要であることとともにtitle属性とlongdesc属性を紹介していたり、前ナビの場合にナビゲーションをスキップするリンクを提供すると便利なことなど、私もつい最近まで意識していなかったことまで網羅している。とりあえず勤務先に1部置いてきた。
それにしても私とていつまでもひとつところで働いていられるとは限らない。そろそろ後進を育てるべきなのは解ってるんだけど、と、お互い実作業にかまけがちなディレクタとともに溜息なぞついてみたりした。
2003年4月25日(金曜日)
山菜料理
頂き物のコゴミをとりあえず全部ゆでて冷凍してしまってから、近所のスーパーの惣菜売り場で「てんぷら」という手もあったことに気付く。うあぁ試してみたかった。しかし今晩はコゴミとキノコのスパゲティなのである。コゴミにナメコにマイタケに、大好きな鮭(はぁと)をソテーして乗っけて、さらに焼き海苔なんか全型のをまる1枚トッピングしたりするんである。味付けは和歌山は湯浅の濃くて旨い醤油。
見かけはともかく、なかなか美味しゅうございました。
某市某区サイトをとりあえず納品したので、お祝いを兼ねてデザートにバウムクーヘンを頂いた。久しぶりの甘いものって効く(何に)。ここ数週間マヂでマヂでしんどかった。明日は溜まってる家事を片付けつつゆっくり休もう。
有償配布
先日ディレクタが某サイトのプレゼンの説明会に行ってきた。予算が作業内容に対して3倍弱ぐらい折り合わないので、はじめからアレするつもりで行ったはずなのに、ぷんぷん怒りながら帰ってきた。
提出作品の制作に必須のパンフレット・リーフレット類が、有償だったそうである。弊社当部署の狭い見聞では前代未聞のことであった。
はっ。まさか弊社ごときをお呼びたてくだすったのは販売が目的で。…財政難だとあらぬ疑いをかけられて気の毒だ。そして義理としがらみで断れなかったのに、上司に「こんな非常識な条件のプレゼンを受けるとは」とこってり叱られた営業さんも気の毒なのだった。
2003年4月28日(月曜日)
アリで?
市長が替わったからって、こないだリニューアルしたばかりの Web サイトをまた全面改装ってアリですか。
2003年4月29日(火曜日)
嬉しそう
黒十姉妹のケージの水を換えて、新しい餌を入れてやる。それだけでさえずる声の張りが違うんだよなぁ。実に嬉しそうに水浴びし、むき餌を嘴の間でころがして味わっている。小首のかしげっぷりもいつもの数倍増しのプリチーさだ。私ももすこし嬉しそうに風呂入ったりご飯食べたりしてみようかな。楽しいかもしれないな。
リンクス
Another 朝顔日記 2003-04-24 (thu) 「[メモ]Lynx」経由でWin用Lynxを入れてみた。ってダウンロードしてきたファイルをクリックしただけですが。マウスでの操作に慣れきった身には、キーストロークによる操作がけっこうきつい。弊社公式サイトがフレーム採用なので、念のため使い勝手をチェックしに行った。
うあぁ折角 noframes に書いたリンクが Not Found だし(恥死)。
Lynx に限っては link 要素に対応してるしフレーム内ファイルへのリンクも利用できるので、「この会社大丈夫か(笑」と心配されるほかは実害ないかもしれん。そしらぬ顔して明日直そうっと。
そういやリンクスってオオヤマネコですな。ブラウザの名前って結構猛々しい。
えふえふ
Web 上のさるところで FF についての質問があった。FF か、古いやつのことなら答えられるかなと本文を読んでみたら、どうやらフライフィッシングの話題らしく、私なんぞちーともお呼びでないのだった。FF とか HP とか、なるべく abbr つけようと思った。と、今のは故意に多義的に使ってみたのでつけてないですが。つか IE は早急に(略)
2003年4月30日(水曜日)
業界用語
どんな業界にもいわゆる“業界用語”があるかと思う。勤務先の私のいる部署では、降版とかハラキリとかノンズロとかワッペンとか、校正・整理編集方面の用語が飛び交っている。たぶん弊社独自の用語と思われるものでは、スポーツ紙の競馬面の作業のために現場がおおわらわになることを「馬が走る」、馬が走っているために現場に作業を拒否されることを「馬に蹴られる」などと言う例がある。朝礼で、「今日は臨時に11時まで馬が走りますので、各自蹴られることを見込んで作業してください」なんて注意を受けたりする。うむ、素で聞くと変かもしれない。
業界用語というよりも手っ取り早い言い回しとして、手入力の必要な(テキストファイルでない)文字原稿を「
「生で出すならもっと早くそう言って下さい、早く中に出さないと間に合わないでしょ」とか顧客と電話でやりとりしたのだが、まあそのなんだ、若人たちが顔を赤らめていたらしい。だって今どきネット環境の整ってないタウン紙を相手にしてるんだから、こういう話も頻繁になるんだよう。うう。