三輪山麓に皇子佇つ。
奈良県桜井市三輪山あたりは、古代の王都がきら星の如くひしめく歴史ロマンの地である。神鎮まります三輪山のもと、月に照らされた実りの秋の田に、いずれ為政者となる幼い皇子が佇みもの思う図、にしてみた。モデル特になし。なんで稲穂じゃなくてエノコログサなんか持ってんだよう。ちょっとおくちがいがんでいるのは性格なのか。
背景は、自分で撮ってきた写真を資料にしようとしたらば、あらあらろくなもんじゃねぇ。で、井上博道氏の写真集「奈良万葉(2)山の辺」(光村推古書院 ISBN:4838102305)を参考にさせて頂きました。なんかPainterで日本画描けそうな気がする。いや私に描ける訳ではないが。
- 制作日
- 2001-11-11
- 画材
- 鉛筆、PainterClassic、PhotoShop6.0
character data
- 名前
- 狗尾皇子 / Enokoro-no-miko
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